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【推論】ロシアW杯で好調なロナウド選手がCL決勝で不調だった原因

現在ロシアで開催されているW杯。
日本代表の活躍によって、巷でも大きな話題になっていますが、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手も6月26日現在4得点で、得点王と1点差など好調なプレイで話題になっています。
そんなロナウド選手ですが、5月26日に行われたチャンピオンズ・リーグ(CL)の決勝では、下記動画の4:08から始まる決定機でミスしてしまうなど本調子とは程遠いパフォーマンスでした。

しかしCL決勝の5月26日からわずか20日後のW杯開幕戦、6月15日のスペイン代表との試合では試合終了間際のFKを決め、ハットトリックにを達成するという離れ業を演じてみせました。

本稿ではロナウド選手がCL決勝で不調だった原因と、わずか20日間という短期間でコンディションを大幅に改善できた原因について、以下の流れで推論を進めていきます。

0.結論
1.動画からわかるCL決勝当日の左脚の異常
2.静止画から確認できる決勝当日の左脚の異常
3.左脚のどこに異常があったのか?
4.なぜCL決勝当日に左脚を怪我してしまったのか?
5.なぜW杯では好調なのか?
6.まとめ
7.想像力を膨らませると・・・
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「糖新生によって作られる糖は1日80g」の謎

つい先日ダルビッシュ投手が自主トレ中の柳田選手の食事内容を見て心配をしているというニュースがありました。

ダルビッシュ、ソフトバンク・柳田の食事制限を心配
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170114-00000552-sanspo-base&pos=2

 米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)が、ソフトバンク・柳田悠岐外野手(28)が取り組む食事制限を心配した。柳田が自主トレ期間中に鶏胸肉、卵白のみのゆで卵を中心に高タンパク、低脂肪、低糖質の特別食をとっていたことを報道で知り、「あの食事が本当なら筋肉を削るために頑張ってる状態になってしまいます。」と疑問を呈した。

この記事は下記のツイッターを取り上げたもののようです。

その柳田選手の食事内容というのがこちら。
ホークス柳田、限界突破へゆで卵地獄 初めて上半身を強化、寝起きに卵、白身だけ8個
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170114-00010000-nishispo-base

 朝食はゆで卵に野菜、果物、少しの炭水化物。昼食は鶏胸肉3枚ののったシーザーサラダ。夕食はまた鶏肉やマグロ、イカ、サーモンなど。節酒もした。食事後にプロテインも摂取し、成人男性に必要なタンパク質の約4倍を摂取する。この日の昼、知人に差し入れられたスパムおむすびが「来た日の夜に食べたチャーハン以来」の米だった。

筋肉の材料になるタンパク質と脂質を摂取していれば、「筋肉を削る」ということはないんじゃないかな?と思ってダルビッシュ投手の呟きに目を通してみると、どうやら「糖新生」を気にしていることがわかりました。

ダルビッシュ投手曰く、「糖新生には1日80gという限りがある」そうです。


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【考察】ジョーダン・ヘンダーソン選手の左踵の痛みが起きていない理由

イングランド・プレミアリーグで今シーズン(16/17)好調を維持しているリバプール。
チームを支える中盤の底を務めるのは、イングランド代表でもキャプテンを務めるジョーダン・ヘンダーソン選手(愛称:ヘンド)。
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今シーズン目立った怪我もなく順調に過ごしているヘンドですが、昨シーズン(15/16)には左脚の踵に慢性的な痛みを抱えていました。
その為、満足なパフォーマンスを発揮することはおろか、シーズン当初の’15年8月17日のボーンマス戦から同年11月30日のスウォンジー戦での途中出場までの約3か月間、痛みのために欠場を余儀なくされていました。

踵の痛みと戦うヘンダーソン|山羊男のKOPスタンドブログ
2015-12-06 10:00:00

ジョーダン・ヘンダーソンは、3ヶ月の欠場を余儀なくされた踵の怪我が医学的な回復は見込めないものであり、今後もその痛みと付き合っていかなければならないと語った。

ヘンダーソン、足底筋膜炎に悩む。ファーギーの“指摘”には懐疑的

高名な外科医とも相談したものの、それを(完全に)取り去るよりも対処しながらやっていかなければならない現状にあるそうだ。

医者から「根本的な解決法は無い」とまで言われ、痛み止めの注射をしながら試合に出場していたヘンドでしたが、今シーズンは戦線離脱は一度も無く、リーグ戦14試合の全てに先発フル出場を果たしています。
しかも前線からの激しいプレスを採用し、運動量が求められるクロップ監督のサッカーに応えるように、走行距離もプレミアリーグ内で最長です。

まだシーズン序盤なので、痛みがあれば大事を取って休養することもあり得ると思いますが、そういったこともありません。ヘンドの性格からすると、痛みがあっても出場しそうですが。

ケアが上手くいっている、インソールを改良したなど、表には出てこない情報もあるかと思いますが、そういったことは取りあえず横に置いておいて、ここでは昨シーズンと今シーズンでヘンドのどこが変わって左踵の痛みが改善したのかを、画像からわかる情報を基に考えていきたいと思います。 続きを読む