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2018年7月25日

・症例報告に「足底筋膜炎と診断された裸足で歩くと生じる左踵痛 60代女性」を追加。


右肘の負傷が心配された大谷選手ですが、見事にホームランを打ってくれました。
この映像を見た限り、休養前には少し動きが悪くなっていた右股関節も、だいぶ動きが改善している様に見えます。
これからまた、開幕時の様な打棒を発揮してくれるんじゃないでしょうか。

足底筋膜炎と診断された裸足で歩くと生じる左踵痛 60代女性

【症例】60代女性

【初回日】2018年4月25日(施術回数2回、トレーニング指導2回)

【現病歴】
2018年2月の初め頃から左の踵に痛みが出るようになった。
同年2月末に整形外科でレントゲン検査の結果「足底筋膜炎」と言われ、リハビリを始め、靴の中敷きも購入した。
中敷きを入れた靴を履いて歩いたり、サポート機能がある室内履きを履いている時は痛みは無いが、裸足で歩くと痛みがある。
夜中に痛みで目が覚める事はない。

【症状の確認】
単純立位(+)
つま先立ち(-)
歩行(+)着地時に痛みが出ます

【触診】

〇:圧痛あり
×:圧痛なし

左足の内側、土踏まずの辺りと踵の内側に圧痛を検出できました。
踵の真裏、失眠穴の辺りには圧痛は検出できませんでした。

【施術】
鍼施術を希望されたので、まず仰向けで圧痛を検出した左踵の両脇、崑崙穴や太谿穴周囲に単刺術を施しました。
起き上がってもらい痛みを確認すると、単純立位での痛みがやや改善しましたが、歩行時の痛みは変わりません。
次にベッドに腰掛けてもらい、踵の内側、底面よりの部分を丁寧に触診し、検出できた圧痛に対してハペパッチを3枚貼付。
すると、単純立位での痛みが無くなり、歩行の痛みも改善しました。
最後に片脚立ちの安定性を左右で比較すると、右の方が安定して立てることが分かりました。
「この左右差が踵の痛みの原因かもしれません」と説明し、初回を終了しました。


《施術第2回》2018年5月1日(初回の6日後)

【経過】
「ズキズキした痛みは治まったが、まだ痛みはある」

【症状の確認】
単純立位(-)
片脚立ち(±)
歩行(+)着地時に痛みが出ます

片脚立ちでの動揺:右<左

【施術】
ベッドに腰掛けてもらい、左照海穴にピソマⅠを一つ、左踵の底面にハペパッチを2枚貼付。
立ち上がってもらい状態を確認すると、片脚立ちでの痛みが無くなっていました。
歩行での痛みもかなり改善したので、施術を一端終了しました。
今回の踵痛を発症した原因と思われる左片脚立ちでの不安定さを改善するために、左前のスプリット・スクワットを指導。
このエクササイズ後、再度左片脚立ちをしてもらうと、最初程は動揺しなくなりました。
エクササイズは、毎日10回×3セットを行うよう指示して、第2回を終了しました。

施術中、「10日後に旅行に行くので、それまでに痛みを無くしたい」と仰ったので、「このまま上手く進めば、痛みなく旅行に行けると思いますよ」と伝えました。


《トレーニング指導初回》2018年5月8日(施術第2回の7日後)

【経過】
「昨日は痛みがあったが、今日は痛みが無い」
「ここ最近は運動量には大きな波は無い」
「トレーニングは1日に8~10回を3~5セット行っている」

【症状の確認】
単純立位(±)
片脚立ち(-)
歩行(-)

片脚立ちでの動揺:右<左

【トレーニング指導】
痛みがそれほど酷くなかったので、施術を行わずトレーニング指導を行いました。
前回指導した左スプリット・スクワットを行ってもらうと、歩隔(左右の足幅)が靴一足分とやや広かったので、半足分程度で行うよう指示。
より臀部に刺激が入ることを認識してもらいました。
歩隔を狭くすることで、片脚立ちする際に重要な筋肉である、中臀筋をより効果的に鍛える事ができます。
反対に歩隔を大きくすれば大きくするほど、中臀筋への刺激は小さくなります。

多少時間が余ったので、最後に臀部中心に下肢をストレッチを、更に足部にマッサージを施して、初回のトレーニング指導を終了しました。

最後に、旅行中に痛みが出てしまった場合に備えて、ハペパッチを手渡して「踵が痛くなったら、痛む場所に貼ってください」と伝えました。


≪トレーニング指導第2回≫2018年5月22日(前回の14日後)

【経過】
「旅行中もその後も痛みなく過ごせた」
「3日前に美術館に行った後、翌日に痛みが出たが、昨日(21日)にはその痛みも無くなり、今日も痛みは無い」
「踵が痛くなる以前から、左のふくらはぎにダル重くなることがよくあったが、それも出ていない」
「トレーニングは1日に15回を3セット行っている」

【症状の確認】
単純立位(-)
片脚立ち(-)
歩行(-)

片脚立ちでの動揺:右≒左
バランスマット上での片脚立ちでの動揺:右<左

【指導】
「15回を1セットとして、3セット行っている」とのことから、負荷が軽過ぎると考え、「もう少し、膝を曲げて腰を落としてください」とアドバイス。
※筋トレは7~10回程度で「シンドイ」と思うくらいの負荷が、一番効率的に筋肉を鍛えられます。
「15回、一気にできるということは、負荷が軽過ぎるということです」
「なるべく7~10回で辛いと思えるくらいの負荷を掛けて下さい」と説明。

少し膝を深く曲げてもらい、負荷が増大することを確認してもらい、更に、今後膝を深く曲げても10回で辛くなくなってしまった場合に備えて、腕を頭に置く方法や重りを持つ方法があることを提示。
「○○さんの日常での運動強度や、特にスポーツもされないとのことなので、自分の体重でこのスプリット・スクワットでできれば、とりえあず再発するなどの困る事は無いと思います」と説明し、最後に下肢のストレッチを施して、トレーニング指導を終了しました。

帰り際、「これで痛みなく、日常を過ごせるかと思うと嬉しい」と仰っていただけました。

運動で徐々に悪化する左踵痛 10代男性

【症例】10代男性 サッカーチーム所属

【初回日】2018年2月13日(施術回数4回)

【現病歴】
2018年2月5日から左の踵の内外の両側が痛み出すようになった。
前日、いつもとは異なり夜に2時間練習を行ったことと、2017年11月末に左踵を骨折して1月末に復帰したばかりという2点が原因として思い当たる。
サッカーは普段は週に2~3回、平日に1時間半、土日などの休日は半日か全日の練習を行っている。
サッカー以外にも、平日に2回レスリングを行っている。

痛みは走っていると徐々に悪化する。
2月10・11日にサッカーをしたが、やはり悪化した。
寝ている時は痛みは無い。
医者には掛かっていない。

2017年11月の左踵の骨折は鉄棒をしていてぶつけた際のもの。
腫れが酷くなく、2週間経っても痛みが引かなかったため、病院に行ったところレントゲン撮影で骨折が見つかり、シーネ固定をした。

【副訴】
今回の左踵の怪我以前にも、右脚を怪我することがよくあった。

【症状の確認】
立位(-)
片脚立ち(+)
片脚つま先立ち(+)
※痛みがひどかったので、片脚ジャンプは行わず。

<足関節の他動運動>
屈曲(-)
伸展(+)
内反(-)
外反(-)

【触診】

◎:強圧痛あり
×:圧痛なし

踵の両脇に強圧痛を検出できました。
足の甲には圧痛はありませんでした。

【施術】
まず座位で圧痛を検出した左踵の両脇、太谿穴と崑崙穴にピソマⅠを貼付し、タッピングを施しました。
ここで片脚立ちをしてもらったところ、痛みが無くなっていました。
片脚でつま先立ちすると、まだ痛みが出ます。

太谿穴、崑崙穴それぞれの周囲3点にも更にピソマⅠを貼付しました。
これで片脚つま先立ちでの痛みも無くなりました。
ここで初めて片脚ジャンプをしてもらうと、やはり痛みがありました。
最後に「患部を保温すること」、「片脚ジャンプで痛みが出なくなったら運動を再開する」よう指示して、初回を終了しました。


《第2回》2018年2月19日(初回の6日後)

【経過】
「痛みはかなり引いてきた」
「2月14日にサッカーを1時間行ったが、最中も翌日も痛みはそれほど出なかった」
「17日にプール、18日にフラッグフットボールをやったが、今現在それほどひどくはない」

【症状の確認】
片脚つま先立ち(-)
片脚ジャンプ(+)
足関節の他動での伸展(+)
※痛みは踵の外側に感じるそうです。

片脚立ちでのフラツキ:右>左

【施術】
座位で患部周囲を触診すると、崑崙穴に圧痛を検出できたので、同点とそのすぐ脇に1点、計2点にピソマⅠを貼付。
これで他動での伸展時の痛みが少し軽くなりました。
更に範囲を広めて触診すると、左申脈穴部2点に圧痛を検出できました。
ただ初回にピソマを貼った後、「チクチク感を感じた」そうなので、同2点には素材が軟らかくより低刺激なハペパッチを貼付しました。
これで他動での伸展の痛みが無くなりました。
立ち上がってもらい、片脚ジャンプをしてもらうと、痛みが「10あったのが3に減った」そうです。
更に触診を行い、圧痛を検出した金門穴にもハペパッチを貼付したところ、片脚ジャンプでの痛みが「1まで痛みが減った」そうです。

最後に、以下の4点を説明して第2回を終了しました。

「今回の痛みの根本的な原因は、右脚で安定して立てないことだと思われます」
「以前によく右脚を怪我していたというのも、原因はこの右脚で安定して立てないことだと思われます」
「左踵の痛みは減っていますが、『右脚で安定して立てない』という、根本的な原因がまだ改善していないので、怪我以前の様な量・強度での運動を再開すると再発の危険性があります」
「強度のコントロールは難しいと思うので、1週間ずつ運動量を増やしてください」


《第3回》2018年2月27日(第2回の8日後)

【経過】
「2月25日午前中にサッカーをして、翌26日に痛みが悪化した」
「26日はレスリングをしたが、今日は26日程の痛みは無い」

【症状の確認】
片脚ジャンプ(+)

<他動での足関節の運動>
伸展(-)
伸展+内反(+)

片脚スクワットでのフラツキ:右>左

【施術】
座位で患部を触診すると、左崑崙穴に周囲に圧痛を検出できたので、同部位にハペパッチを4枚貼付しました。
ここで足関節を伸展+内反すると、痛みが無くなっていました。
立ち上がってもらい、片脚ジャンプをやってもらうと、「10から5に痛みが減った」そうです。
「25日にサッカーをして、昨日26日に痛みが悪化したとのことですが、その痛みも今日には改善しているので、当初の痛みが減ったことで、今までできかなった強度の運動ができるようになったことで一時的に起きた痛みで、大きな問題ではない可能性が高い」ことを説明。

【運動指導】
右脚の筋力不足を改善するための運動として、スプリット・スクワットを指導。
この運動でも右の方が左よりもフラツキが大きいことを実感してもらいました。
自宅で毎日お風呂に入る前に右脚だけ10回行うことを約束して、「痛みの改善とは異なり、筋力の向上には時間が掛かる」ことを説明し、3週間後に予約を取ってもらい、第3回を終了しました。


《第4回》2018年3月20日(第3回の21日後)

【経過】
「痛みはだいぶ良くなってきた」
「3月17日に一日サッカーをした際に、午後から痛みが出てきた」

【症状の確認】
片脚つま先立ち(-)
片脚ジャンプ(±)
片脚サイドジャンプ(+)
足関節の他動での伸展+内反(-)
※痛みがかなり無くなってきたので、負荷が高い運動として「片脚サイドジャンプ」を追加しました。

片脚スクワットでのフラツキ:右>左

【施術】
座位で左踵を触診すると、崑崙穴に圧痛を検出できたので、同点にハペパッチを貼付。
立ち上がってもらい、片脚サイドジャンプをしてもらうと、痛みが無くなっていました。

【運動指導】
スプリット・スクワットのフォームを確認すると、右脚で実施した際に骨盤が傾ていることが確認できました。
このフォームだと、片脚立脚時の安定性を高める、中臀筋を中心とした股関節外転筋群に十分な刺激が入らないので、本人にも骨盤の出っ張り(腸骨稜)を触ったまま実施してもらい、傾きを実感してもらった上で、「骨盤が水平を保ったままやるように気を付けて」とアドバイスして、第4回を終了しました。


《第5回》2018年4月9日(第4回の20日後)

【経過】
「この3週間、ずっと痛みは無い」
「午前、午後と1日中サッカーする機会もあったが、痛みは出なかった」

痛みが無いとのことだったので、施術は無しにして運動指導のみ行いました。

【運動指導】
スプリット・スクワットのフォームを確認すると、前回指摘した骨盤の水平は保てているものの、右脚で実施した際に、左右の足の隙間(歩隔)が広がっていて、そのせいか右膝が内側に倒れてしまっていました。
板の間の目地を目印に、右脚で実施した際の方が歩隔が広がっていることを実感してもらった上で、「左右の足の隙間を開けずにやってごらん」とアドバイス。
これで、膝が内側に入る代償動作も無くなりました。
更にスクワット・ポジションでのサイドステップも指導して、「今現在の運動強度でも痛みの再燃が無いので、この2つの運動をしておけば、当面再発することはないと思います」と説明。
第5回にして無事治療院通いを卒業してもらいました。

【雑感】
痛みの改善はもちろん、発症の原因についてもかなり早期に克服できた、「当初の計画通りに進んだ」症例だと思います。
指示した運動を自宅でもしっかりやってくれていたことも、フォームを確認した際に十分に伝わってきました。
親御さんに見守られての実施だったとは思いますが、本人の努力には感謝しかありません。

なお、リバプールFCのジョーダン・ヘンダーソン選手も、詳細な部位こそ不明ですが慢性的な左踵の痛みに悩まされています。
しかもヘンダーソン選手は右利きということもあり、本症例と同様に「左脚で立つ方が安定している」ことが画像などからも確認されます。
以上から、「脚の筋力、特に片脚立ちした際に体(骨盤)を安定させる筋力に左右差がある場合、安定して立てる側の踵を痛めやすい」のではないかと疑っています。
ヘンダーソン選手の体の状態について、詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

足底筋膜炎と診断され半年患った踵を中心とした左右の足底の痛み 50代女性

【症例】50代女性

【初回日】’18年1月10日(施術回数1回)

【現病歴】
’17年7月から左の足裏が痛くなり始め、その後右も同様に痛くなりだした。
足の裏全体に痛みがあるが、特に踵の痛みが気になる。
’17年になってからよく歩くようになり、疲労が溜まったことが原因として思い当たる。
医者には「歩きすぎ」「靴が悪い」と言われたが、ハイヒールなどは履いていないので、靴が原因とは思えない。
診断は足底筋膜炎だった。
「歩かないのが一番いい」と言われたが、仕事との関係もありそうもいかない。
数年、又は一生痛みが取れない人もいると言われたが、そんなことになったら困るのでどうにかしたい。

家で裸足で歩く時が特に辛い。
よく歩く時は、ウォーキングシューズを履いたり、インソールを使って対応しているが、根本的に解決したい。
歩き方が何となくおかしい気がする。

【副訴】
’18年元旦にもたくさん歩いた影響か、右腰にも痛みがある。

【症状の確認】
両脚立ち:右(-)左(-)
片脚立ち:右(-)左(-)
両脚つま先立ち:右(+)左(+)
片脚つま先立ち:右(+)左(+)
※右は足の甲に、左は足底に痛みを感じます。
踵荷重:右(+)左(±)
歩行::右(+)左(+)
※150cmほどの距離を7~8歩掛けて歩きます。
※片脚立ちの際、左右共にフラツキが非常に大きいです。

【触診】
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◎:強圧痛あり
〇:圧痛あり
×:圧痛なし

痛みを感じる踵の底面には目立った圧痛は検出できませんでしたが、踵の両脇には圧痛が検出できました。
左の足底も圧痛は検出できず、むしろ左右の足共に、足の甲と爪の付け根辺りに圧痛を検出できました。

【施術】
触診時の反応から、やや痛みに敏感なように見えたので、ハペパッチとピソマⅠでの施術を試みました。
圧痛を検出した左右の踵の両脇、僕参穴と水泉穴の辺りにハペパッチを1枚ずつ計4枚貼付。
更に左右の足の第1・2・3・4趾の爪の付け根の角にピソマⅠを1枚ずつ計16枚貼付してタッピングを施しました。
改善具合を確認するために、立ち上がって施術前と同様に動いてみてもらったところ、以下の様になりました。

両脚つま先立ち:右(-)左(-)
片脚つま先立ち:右(±)左(-)
踵荷重:右(+)左(-)

右踵の痛みがやや強く残ったので、更に同部位に施術を追加しました。
自覚的には右踵の底面のやや外側に痛みがあるそうです。
再度、座位になってもらい、右踵を触診したところ、後方やや外側に圧痛を検出できたので、同点にハペパッチを1枚貼付。
これでもう一度右踵に荷重してもらうと、痛みが和らいだそうです。
歩行も歩幅が広がり、150cm程の距離を6歩で移動できるようになりました。

最後に徐々に日常生活に復帰することと、足の甲側の筋肉が固いのでストレッチ等でほぐすようアドバイスして初回を終了しました。

【その後】
予約を入れてもらっていた1月13日(初回から3日後)の朝に電話をいただき、「想像以上に痛みが改善し、外出にも大きな支障が無くなったので、予約をキャンセルしたい」との連絡をいただきました。

階段昇降で生じた左踵の痛み 50代女性

【症例】50代女性

【初回日】’16年6月1日(施術回数2回)

【現病歴】
’16年5月23日に昼休みに階段の昇り降りをした際に少し左踵に軽い痛みを感じだし、夕方から階段の昇りで痛みが強くなった。
階段を降りる時は痛みは無い。
5月28日に整形外科に行き、レントゲン撮影したが異常はなく、超音波検査で「内くるぶしの下の関節が炎症していて、アキレス腱にも影響している」と言われた。
シーネ固定、湿布、痛み止め薬を処方してもらったが、痛みに変化は無い。

【既往歴】
特に無し。

【触診】
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〇:圧痛あり
✕:圧痛無し

左足の甲と踵に圧痛を検出しました。
右足の同部位には圧痛はありませんでした。

【症状の確認】
踏み台昇り(+)
踏み台降り(-)
歩行(+)
片足スクワット(+)

【施術】
施術方法については特に希望がないとのことだったので、まずは座位で圧痛を検出した左の崑崙穴と太谿穴にハペパッチを貼付。
すると踏み台昇りでの痛みが無くなりましたが、片足でスクワットをするとまだ痛みがあります。

次に仰臥位になってもらい左足全体、特に甲を中心にマッサージを施しました。
実際に階段を昇ってもらうと、「少し痛みがあるが、施術を受ける前は一段ずつしか昇れなかったのが、今は普通に昇れる」とのこと。

もう一度座位になってもらい、左の崑崙穴と太谿穴周囲を触診し検出した圧痛部位にハペパッチを貼付。
すると片足スクワットでの痛みが「外側だけになった」そうです。

最後に左足の筋肉をほぐす方法を伝えて初回を終了しました。

《第2回》’16年6月11日(初回の10日後)

【経過】
6月4・5日と動き回ったためか、7日か8日にまた踵が痛み出した。
今は違和感程度になっている。

【症状の確認】
踏み台昇り(+)
踏み台降り(-)
片脚スクワット(+)

【片脚立ち能力の確認】
片脚スクワットでのフラツキ:右≒左

【施術】
左臀筋のペアストレッチを施すと、片脚スクワットでの痛みが改善しました。
仰臥位になってもらい左足部にマッサージを施すと、片脚スクワットでの痛みが「踵ではなく甲に感じる」そうです。
座位で甲を触診すると、足臨泣穴と薬趾端に強い圧痛を検出できたので、同点にハペパッチを貼付。
すると甲に感じていた痛みも消失しました。
最後に臀筋のセルフストレッチの方法を伝えて第2回を終了しました。

足底筋膜炎と言われたことがある右踵痛 20代女性

【症例】20代女性 東京都八王子市在住

【初診日】’15年7月28日(施術回数1回)

【現病歴】
’15年7月26日から右踵が痛むようになり出した。
ややソールが硬い靴を履いて歩いたことが原因として思い当たる。

【既往歴】
5年前に同様の踵の痛みで病院に行ったところ、足底筋膜炎と言われステロイド注射を打って痛みは改善した。

【症状の確認】
アキレス腱伸ばし(-)
膝の屈伸動作(-)
片足立ち(-)
片足つま先立ち(-)
片足踵立ち(+)
歩行(±)

【触診】
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〇:圧痛あり
右の踵とふくらはぎの内外に圧痛を検出できました。

【施術】
施術方法には特に希望をいただかなかったので、右踵の内外にハペパッチを貼付しました。
崑崙穴と太谿穴に貼付したところ、片足踵立ちした際の痛みが内側にだけ残りました。
更に細かく触診して圧痛を検出した、水泉穴と内失眠穴にハペパッチを貼付したところ、踵立ちでの痛み、歩行時の違和感が無くなりました。

【考察】ジョーダン・ヘンダーソン選手の左踵の痛みが起きていない理由

イングランド・プレミアリーグで今シーズン(16/17)好調を維持しているリバプール。
チームを支える中盤の底を務めるのは、イングランド代表でもキャプテンを務めるジョーダン・ヘンダーソン選手(愛称:ヘンド)。
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今シーズン目立った怪我もなく順調に過ごしているヘンドですが、昨シーズン(15/16)には左脚の踵に慢性的な痛みを抱えていました。
その為、満足なパフォーマンスを発揮することはおろか、シーズン当初の’15年8月17日のボーンマス戦から同年11月30日のスウォンジー戦での途中出場までの約3か月間、痛みのために欠場を余儀なくされていました。

踵の痛みと戦うヘンダーソン|山羊男のKOPスタンドブログ
2015-12-06 10:00:00

ジョーダン・ヘンダーソンは、3ヶ月の欠場を余儀なくされた踵の怪我が医学的な回復は見込めないものであり、今後もその痛みと付き合っていかなければならないと語った。

ヘンダーソン、足底筋膜炎に悩む。ファーギーの“指摘”には懐疑的

高名な外科医とも相談したものの、それを(完全に)取り去るよりも対処しながらやっていかなければならない現状にあるそうだ。

医者から「根本的な解決法は無い」とまで言われ、痛み止めの注射をしながら試合に出場していたヘンドでしたが、今シーズンは戦線離脱は一度も無く、リーグ戦14試合の全てに先発フル出場を果たしています。
しかも前線からの激しいプレスを採用し、運動量が求められるクロップ監督のサッカーに応えるように、走行距離もプレミアリーグ内で最長です。

まだシーズン序盤なので、痛みがあれば大事を取って休養することもあり得ると思いますが、そういったこともありません。ヘンドの性格からすると、痛みがあっても出場しそうですが。

ケアが上手くいっている、インソールを改良したなど、表には出てこない情報もあるかと思いますが、そういったことは取りあえず横に置いておいて、ここでは昨シーズンと今シーズンでヘンドのどこが変わって左踵の痛みが改善したのかを、画像からわかる情報を基に考えていきたいと思います。 続きを読む