Y字バランスでの左右差と骨盤後傾位 54歳女性

【利用者】54歳女性 趣味:クラシックバレエ

【来所日】’15年9月29日

【お悩み➀】
バレエのポジションを取る時に骨盤が立たない。

【お悩み➁】
右大腿の可動域が狭く、Y字バランスの時に右足が上がりずらい。

【身体の状態】
〈股関節の可動域〉
「立位」
側屈:右>左
回旋:右<左

「仰臥位」
足振り:右>左
膝倒し:右<左

Y字バランスでの脚の上がり具合:右<左

〈その他〉
仰臥位になって膝を伸ばすと、腰に痛みがあります。

【指導内容】
上記の検査結果から右股関節の可動域が狭いことが考えられたので、まず仰臥位で右臀筋のペアストレッチを施しました。
これで足振り、膝倒しでの可動域の左右差が小さくなりました。
更に股関節揺らしを施して、仰臥位での腰の痛みを減らしました。

起き上がってもらい、Y字バランスをしてもらうと、先ほどよりも左右差が小さくなっていました。
施術前後の横からの画像で、姿勢が良くなっていることも確認できました。
本人曰く「股関節で立っている感覚がある」とのことです。

最後に臀筋のセルフストレッチと股関節揺らしの方法を指導して初回の指導を終了しました。

「第2回」’15年10月28日

【経過】
「Y字バランスは良い状態が続いている」
「全体のバランスが良くなったせいか、歯並びまで良くなった」

【指導】
まずストレッチの確認を行い、その後歩行動作の指導を行いました。
院の外で歩いてもらうと「大腿前面に張り感が出る」とのことでした。
次に後ろ歩きとフラット着地を指導した後に歩いてもらうと「張り感が出なくなった」そうです。
その後、バレエジャンプの話題になり、「フォームが汚い」と言われるそうなので、その場で行ってもらうと、確かに飛ぶ直前に体全体がひしゃげる感じがします。
この動きは蹴り足に意識を置いていると起こりやすい動きなので、「出す方の脚を遠くに飛ばすように心掛けてみて下さい」とアドバイス。
するとひしゃげ感が少し改善されました。