ストレスで増悪した30年来の胃痛 50代女性

症例報告

【症例】50代女性

【初回日】2018年11月7日(施術回数1回)

【現病歴】
30年くらい前からずっと胃の辺りにギュッとした痛みを感じている。
ここ最近ストレスが多いせいもあってか悪化している。
内科に掛かったが、胃カメラはせず、胃潰瘍止めの薬を処方してもらっている。
背骨の両脇をマッサージしてもらうと、痛みは改善する。
ストレスが掛かると、胃痙攣を起こしてしまう。

【副訴】
左右共に肩こりがある。

【症状の確認】
座位(+)
仰臥位(+)
座位でも仰臥位でも同程度に胃に痛みが生じます。

【触診】

〇:圧痛あり
×:圧痛なし
胃の痛みを感じると言う周辺を押圧してみたところ、右上腹部の1点、幽門穴付近に圧痛を検出できました。

【施術】
症状を長期間患っていたので、ご自宅でも対処可能な様に、ソフトピソマでの施術を提案し了承を頂きました。
仰臥位になってもらい、触診時の右幽門穴の圧痛を患者自身で押圧してもらいました。
圧痛は極小さい範囲だったので、手の位置を変えないようにしてもらい、左右のF1・6にソフトピソマを貼付し、10秒程度タッピングを施しました。
ここで再度患者自身に幽門穴を押圧してもらうと、先ほどよりも痛みが減っていました。
「たくさん押せるようになった」「胃の輪郭だけ残る」「重力による圧迫感が減った」とのことです。

次に左右のF4とH6にソフトピソマを貼付し、再び10秒ほどタッピングを施しました。
すると「お腹がすごく楽になった」そうです。
「先ほど仰向けで感じていたお腹の痛みはどうですか?」と伺うと、「無い」とのことで、起き上がってもらい座位での痛みを伺ったところ、こちらも痛みは無くなったそうです。
多少時間が残っていたので、副訴の首肩こりに対して、座位で頚肩部にマッサージを、前胸部にストレッチを施しました。
最後にソフトピソマの使用方法を説明して施術を終了しました。

井穴刺絡研究会より

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