仕事(長時間の静止)で増悪する首痛 50代 男性

【症例】50代 男性 2014年3月12日初診(治療回数1回)

【現病歴】
3年前に特に思い当たる原因も無く首が痛み始めた。
カイロプラクティックに通い治ったが、仕事が忙しいと再発してしまう。
ウォーキングすると改善し、仕事をすると悪化してしまう。

【症状の確認】
頭を後屈、右斜め前屈、左斜め後屈させると右首に痛みがでます。
前屈でもわずかに痛みが出ますが、後屈が最もつらいそうです。
左右側屈、左右回旋、左斜め前屈、右斜め前屈では痛みはありません。
自覚部痛である右膏肓付近に圧痛があります。
何度か動かしている間に、右斜め前屈と左斜め後屈での痛みは無くなってしまいました。

【治療】
圧痛を検出した右膏肓にパイオネックス・イエローを貼付すると、前屈での痛みが無くなりましたが、後屈の痛みには変化がありません。

範囲を広げて触診すると、右T4華佗穴にも圧痛を検出したので、同点にもパイオネックス・イエローを貼付。
これで後屈の痛みが少し改善しました。

右合谷にパイオネックス・イエローを貼付すると、痛む「場所が移った」そうです。

再度痛みを感じる周囲を押圧すると、右T2華佗穴に圧痛を検出したので、同点にパイオネックス・イエローを貼付すると、後屈での傷みが無くなりました。

根本的な原因は仕事中に動かないことにあること、頚肩をほぐす運動、なるべく体を動かすこと、痛む部位を押すだけでも効果があることを伝えて治療を終了しました。

1週間後に様子を伺うと、「首は楽になった」とのことでした。