2回の治療で著効した1年以上治らなかった首痛 30代 男性

【症例】30代 男性 2013年10月16日初診

【現病歴】

1年くらい前に上を見ながら懸垂をして以来首の痛みが治らない。
痛みは徐々に良くなってきていて、温めたり電気治療で一時的に良くなり、デスクワークで悪化する。
医者では首の6番目の骨が少しずれているが、特に問題はないと言われた。

●初診
【痛みの確認】
前屈で左頚部膀胱経上、後屈で首から背中までの脊椎上、左右の側屈、左回旋で左後頚部に痛みがある。
右回旋は痛みがない。

【治療】
左崑崙にパイオネックス・イエローを貼付すると、前屈時の痛みが少し軽くなりました。
百会・百会前を頭部刺絡すると後屈時の脊椎上の痛みがなくなりましたが、左後頚部の痛みが感じられるようになりました。
盲腸オペの既往があったので、右F1・6を井穴刺絡しましたが、後屈時の痛みは変化しませんでした。
大椎のすぐ左脇にあった圧痛4点にパイオネックス・イエローを貼付すると、「鈍痛くらいになってきた」とのこと。

●第2診
【痛みの確認】
前屈、後屈で脊椎上に痛みがありましたが、側屈、回旋ではハリ感がありましたが、痛みはありませんでした。

【治療】
眼周囲をティソマで刺激すると後屈時の痛みが軽くなったので、眼睛疲労からかと考え、左右玉枕に鍼しましたが、こちらは変化がありませんでした。

百会前後の4点に鍼すると、後屈が鈍痛になり、痛みの場所も移動したとのことです。

股関節揺らし、指もみ、揺らしを行うと後屈時の痛みがほとんど無くなりました。

股関節揺らしをしばらく励行するよう指導しました。