着地時と正座時に生じる右膝痛 40代女性

【症例】40代女性 東京都調布市在住

【初診日】’14年6月8日(施術回数1回)

【現病歴】
’11年3月から階段を昇る時と正座する時に痛みがある。
以前に左膝が痛くなったこともある。
原因としては疲労くらいしか思い当たることが無い。
お風呂などで体を温めると痛みが楽になる。
山元式新頭皮針に2週間に一度のペースで3か月通い、痛みが改善したが、今年の5月の中旬に仕事中に悪化してしまった。
長時間の立位や座位、歩行で痛みが悪化する。
MRIを病院で受けたが、特に異常は見つからず、リウマチの疑いがあると言われたが、特に治療はしていない。

【症状の確認】
階段:昇り(+)降り(+)
※着地足に痛みが出ます。
正座(+)

【触診】
痛みが着地の瞬間に出ているようなので、趾先の異常を疑い触診してみたところ、示指に圧痛を検出できました。

【施術】
施術方法の希望は特にありませんでしたが、鍼灸の経験はあるとのことだったので、まず座位で右F2(大敦穴)にピソマⅡを貼付し、その上からタッピングしました。
ここで再度階段昇降してもらうと、なんと膝の痛みは昇り降りどちらも消失していました。
ここで施術を終了しても代金はいただけそうでしたが(笑)、まだまだ時間があったので施術を進めました。

正座をすると、まだ「後ろが詰まる」そうです。
ベッドの端から足を出した状態で正座してもらうと、「前が張る」そうです。

右の崑崙穴と太谿穴にパイオネックス・イエローを貼付したところ、少し痛みが減ったそうです。

右商丘穴にパイオネックス・イエローを貼付したところ「前が突っ張る(=後ろの詰まりが感じられなくなった)」とのことでした。

最後に揺らしを施し、靴紐を緩く結んだ状態で履くそうなので、しっかり結ぶよう指示して施術を終了しました。
帰り際、歩きながら「痛くない」と喜びながら仰っていたのが印象的でした。