ストレスから生じた後頭部と左側頭部の痛み 40代男性

【症例】40代男性会社員 川崎市多摩区在住

【初診日】’14年5月24日(施術回数1回)

【現病歴】
’14年3月下旬頃からめまいや動悸、手足のしびれと同時に頭痛が起き始めた。
頭痛は当初は軽かったが、徐々に悪化してきている。
異動があり4月から多忙だったこと原因として思い当たる。
症状は睡眠で楽になり、起床時もそれほどではないが、日中から夜にかけて悪化してくる。
早いと午前中から、遅いと昼食後に症状が出始める。
3月25日に脳神経外科に行き、MRIとレントゲン撮影をしたが異常は見つからなかった。
5月19日には別の脳神経外科に行き「緊張型頭痛」と言われ、ロキソニンを処方され服薬したが、それほど大きな改善は見られない。

【その他】
今年の4月から体重が8kg減った。

【積極的問診】
昼食後に症状が出ていることと、体重が減っていることから、1日の食事の内容を確認しました。

朝:おかゆorお茶漬け(あまり食欲がないため)
昼:こんにゃくゼリー
夜:ご飯半膳、魚の干物、味噌汁

【症状の確認】
座位で後頭部に重い感じ、左前頭部にジーンとした痛みを感じます。
頚部の動きに伴う症状の悪化はありませんでした。
座位と仰臥位では座位の方がより辛いそうです。

【施術】
まず天井に貼った視力表の見てもらい、眼精疲労との関係を確認しながらの施術を試みました。

仰臥位で左右の攅竹穴と絲竹空穴をティソマで刺激したころ、「表は見えやすくなった」そうですが、頭痛に変化は見られません。

眼精疲労との関連が薄らいだので、次に仰臥位になる≒リラックスすると楽になることから、自律神経系との関連を確かめるために股関節揺らしと左右H6F4をピソマⅡで刺激しましたが、こちらも頭痛に変化は見られませんでした。

次に起き上がってもらい、左右の天柱穴付近に単刺術を施したところ、壁の表は「見えやすくなった」とのことで、後頭部痛も「少し良くなった」そうですが、左側頭部痛には変化が無いそうです。
座位のまま百会穴と前頂穴、後頂穴に単刺術を施すと、「見えやすさは変わらないが、後頭部が少し楽なった。側頭部は変わらない」とのことでした。

【施術後】
摂取するものが炭水化物に偏っているのでタンパク質の摂取量を増やすことと、検眼をしてみることをお勧めしましたが、施術で大した結果を出せなかったので実行してもらえたかは疑問です。