ストレスから生じた後頭部痛 40代女性

【症例】40代女性 東京都稲城市在住

【初診日】’15年10月20日(施術回数1回)

【現病歴】
’15年10月10日頃から後頭部がズキズキと痛むようになった。
多忙からくる疲労、風邪、ストレスが原因として思い当たる。
通常35.8~36.0℃の体温が今日は36.6℃ある。
眼を閉じる、薬(バファリン)を摂る、食事をすると痛みは改善するが、空腹時や夕方、生理の最中に悪化する。
医者にはまだ掛かっていない。

【症状の確認】
単純座位(+)
単純仰臥位(-)

〈頚部の運動〉
前屈(-)
後屈(-)
側屈:右(+)左(+)
回旋:右(+)左(+)

【視診】
ストレスが掛かっていることを自覚されていたので、その確認として歯のすり減り具合を確認しました。
すると奥歯がかなりすり減っていて、「歯ぎしりを指摘されることがある」とのことです。

【触診】
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◎:強圧痛あり
〇:圧痛あり
●:硬結あり

前頚部がガチガチに凝っていて、母指球とその真裏側(合谷穴付近)もコリが強いです。

【施術】
施術方法の希望は特に無く、鍼は受けたことが無かったので、伏臥位でのマッサージから始めました。
頚肩部と手の母指球(魚際穴)とその反対側(合谷穴)のあたりを入念にほぐしました。
起き上がってまず座位での後頭部はどうかと訊ねてみると「痛みは無い」そうです。
左回旋での痛みが残りましたが、側屈、右回旋での痛みは無くなっていました。

最後に「ストレスからくる歯ぎしりが頭痛の原因になっている可能性があること」を説明し、ストレスを解消方法を見つけるなど、できるだけ溜め込まないよう心掛けてみることをアドバイスして終了しました。