足底筋膜炎と診断された踵の痛み 30代男性

【症例】30代 男性 2014年6月14日受診

【現病歴】
昨年8月頃から左の踵が痛み出すようになった。
医者では足底筋膜炎と診断され、注射で3ヶ月良くなったこともあったが、痛みが取りきれない。
整形外科で受けた電気治療ではほとんど改善が無かった。
朝が一番つらいが、冬と夏でも痛みの程度は変わらない。

【痛みの確認】
歩行動作で踵を接地する瞬間、片足でのつま先立ち、階段を降りて足を着く瞬間に痛みがあります。
階段を昇る時や、蹲踞の姿勢を取っても痛みは出ません。

【治療】
自覚的に痛みを感じる足底筋膜の踵骨への付着部を押圧すると、痛みはありますが、それほどでもありません。

周囲を触診すると、左太谿に激痛の圧痛点がありました。
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同点にパイオネックス・イエローを貼付すると、歩行、つま先立ち、階段を降りる時の痛みが大幅に軽減しました。

更に前足部方向を触診すると、左公孫に圧痛を検出したので、同点にパイオネックス・イエローを貼付すると、階段を降りる動作は痛みが無くなりました。

つま先立ちが一番気になるとのことだったので、左F2’にピソマⅡを、太衝にパイオネックス・イエローを貼付すると、つま先立ちの痛みが無くなり、歩行で地面を蹴る瞬間に少し痛みが残ります。

歩行時に拇指球への荷重を改善する運動を行ってもらったところ、歩行時の痛みも無くなりました。

治療終了後、「もっと早く来れば良かった」と言っていただけたのが、嬉しかったです。