腰痛と連動して悪化した頚痛 20代女性

【症例】20代女性

【初回日】’14年2月24日(施術回数1回)

【現病歴】
’10年に腰が痛くなりだしてから、首肩も痛み出すようになった。
痛みはストレッチで一瞬だけだが改善する。

【症状の確認】
前屈(+)
後屈(+)
側屈:右(+)左(+)
回旋:右(+)左(±)
斜め前:右(+)左(+)
斜め後:右(+)左(+)

特に側屈で頭を横に倒した際に、倒したのと反対側の首に出る痛みが気になるとのことだったので、この痛みを効果判定の基準として優先することにしました。

【触診】
IMG_0335
〇:圧痛あり

左右の肩外兪穴と翳明穴に圧痛を検出できました。

【施術】
施術方法に関する希望は特に無かったので、首肩の痛みで一番効果が出やすく、また効果の判定も容易な座位での施術を試みました。
まず側屈時の痛みだったので、経絡(皮膚のつながり)から左右の中渚穴にパイオネックス・イエローを貼付。
これで側屈時の痛みが少し改善しました。
次に圧痛を検出した左右の翳明穴にもパイオネックス・イエローを貼付。
これで側屈の痛みがほとんど無くなったので、その他の動きでも確認してみると、前屈、後屈、右斜め前屈&後屈での痛みも無くなっていました。
残った左斜め前屈&後屈に対しての施術を進めました。

まず、右合谷穴にパイオネックス・イエローを貼付。
これで左斜め前後屈の痛みが無くなりましたが、「左右の斜め後屈での詰まり感が残る」そうです。
触診の段階で圧痛を検出していた、左右の肩外兪穴にもパイオネックス・イエローを貼付。
すると、この左右の斜め後屈での詰まり感も消失しました。

【その後】
’14年3月1日にその後の状態について伺うと、「あれ以来調子が良い」とのことでした。

【所感】
この症例の時点ではそれほど気にしていなかったのですが、最近、首肩周りの動きの制限や痛みの原因として、肩外兪穴(肩甲挙筋)の辺りが非常に重要なのでは?と考えています。

腰痛と連動して悪化した頚痛 20代女性」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 2018年2月3日 | 川崎市多摩区|えばと鍼灸マッサージ院

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です