雪掻きで悪化した20年近く患った左腰痛 50代女性

症例報告

【症例】50代女性

【初回日】2018年3月6日(施術回数2回)

【現病歴】
2017年5月に重い物を持った際に腰を痛め、2018年2月の雪掻きでも腰を痛めた。
今日のお昼過ぎにもビキッとした痛みを感じた。
30代の頃からずっと腰には痛みを感じていた。
整体を数年前まで受けていた。
2018年10月にダンスの本番があるので、それまでに腰の調子を取り戻したい。

【症状の確認】
〈立位〉
前屈(-)
後屈(-)
側屈:右(-)左(-)
回旋:右(-)左(-)
靴下を履く動作:右(-)左(+)

前屈、後屈共に「普段よりも曲がらない」そうです。
靴下を履く動作で左脚を上げると、左腰に痛みが出ます。

【触診】

◎:強圧痛あり
〇:圧痛あり
×:圧痛なし

左側臀部に強圧痛、右臀部と左右の足の甲に圧痛を検出できました。
痛みを感じる左腰部には圧痛は検出できませんでした。

【施術】
鍼の施術は幼少期にしか受けた事がないそうで、且つ触診時の押圧でそれほど痛くなさそうだったので、マッサージとストレッチでの施術を提案し了解を頂きました。
まず、うつ伏せになってもらい、圧痛を多数検出した左臀部を中心に、下肢にマッサージを施しました。
左臀筋が柔らかくなったのを確認してから、仰向けになってもらいました。
仰向けのまま、膝を伸ばした状態で左脚をゆっくり上げてもらうと、左腰に痛みが出ました。
仰向けではまず、触診時に圧痛を検出した足の甲の筋肉に対して左を中心に左右共にマッサージを施しました。
差に左右の臀筋にストレッチを施しました。
すると、 膝を伸ばした状態で左脚をゆっくり上げてもらっても、左腰には痛みが出なくなりました。
起き上がってもらい、靴下を履く動作で左脚を上げてもらいましたが、左腰の痛みは確認できませんでした。
また前屈と後屈の可動域も改善していました。
「発表会前に根詰めた練習が必要だと思いますが、余裕を持ってそれまでには腰は良くなると思います」と伝えて、初回を終了しました。


第2回2018年3月13日(初回の7日後)

【経過】
「腰は何とかもったが、3月11日に重い物を持った際に痛みが出た」

【症状の確認】
〈立位〉
前屈(+)
後屈(-)
側屈:右(-)左(-)
回旋:右(-)左(-)

〈仰臥位〉
伸膝での脚上げ:右(-)左(+)

【施術】
前回の施術で症状が改善し、且つ患者自身も好感触だった事から、同様の施術を行う事にしました。
まず、仰向けになってもらい、左臀筋にストレッチを施しました。
仰臥位の伸膝での脚上げをしてもらったところ、左脚を上げても痛みが出なくなったので、起き上がってもらい前屈してもらいました。
すると、こちらも痛みが無くなっていたので、臀筋のストレッチ方法と片脚スクワットを指導して、第2回を終了しました。

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