臀筋への施術で急速に改善した腰全体の痛み 70代男性

症例報告

【症例】70代男性

【初回日】2018年8月30日(施術回数1回)

【現病歴】
2018年8月23日に腰を捻って以来、腰全体に痛みを感じる。
痛みの程度はおおよそ平行線で推移。
自宅近くの整骨院でマッサージと鍼の施術を受けた。
医者には掛かっていない。
鍼施術の経験はあるが、痛みが改善すれば方法は何でも構わない。
この状態では週に一度行っているテニス、ゴルフ、山歩きができないので、何とかしたい。

【痛みを感じる部位】

腰からお尻の上部に掛けて痛みを感じているようです。

【症状の確認】
〈立位〉
前屈(-)※
後屈(+)
側屈:右(+)左(+)
回旋:右(-)左(-)
※前屈は手を腿に付いて体を支えながらの試行。

【触診】

◎:強圧痛あり
〇:圧痛あり
×:圧痛なし
腰(腰椎周囲)には圧痛は検出できませんでしたが、臀筋の起始部には強圧痛と圧痛を多数検出できました。
また、左右の側腹部にも強圧痛を検出できました。

【施術】
まずうつ伏せになってもらい、圧痛を検出した左右の臀筋の起始部と側腹部に単刺術とマッサージを施しました。
次に仰向けになってもらい、臀筋にペアストレッチを、足部にマッサージを施しました。
股関節の動きが良くなったのを確認してから、最初と同じ様に症状の確認を行いました。

〈立位〉
前屈(-)
後屈(-)
側屈:右(+)左(-)
※この際も前屈は腿に手を付きながらの試行

右側屈時の痛みが残りましたが、その他の痛みは消失したので、筋肉が冷えて硬くならないように患部を保温するよう指示して、第1回を終了しました。


【その後】
初回から5日後の2018年9月4日にも来院頂きましたが、その時には「8月30日以降急速に痛みが引き、ほとんど問題ない」とのことで、実際にその場で動いてもらっても全く痛みが確認できませんでした。
その為、この日は腰痛予防の為の運動を指導し、本症例は略治としました。
普段から運動していて、早く異常に気が付けた事や筋力があったお陰か、私自身も少し驚くほどの回復ぶりでした。
足部に対しても施術を行いましたが、発症からの期間も短かったため、ほぼ臀筋とその周囲をほぐすだけで腰の痛みが消失したのだと思われます。

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