「疲労によるもの」と言われた右腰痛 60代男性

【症例】60代男性

【初診日】2013年11月5日(施術回数1回)

【現病歴】
7日前に荷物を持った時から右腰が痛む。
徐々に痛みは軽くなってきているが、前にかがむ時と立っている時に痛みが出てくる。
楽な格好で座っていると痛みも軽くなる。

受傷直後に医者にかかり、レントゲン上問題無かったので、疲労によるものだと言われ、薬と湿布を1週間分もらった。

【痛みの確認】
立位の前後屈、右側屈・回旋で右の腰に痛みが出ます。
特に前屈から立位に戻す時が最も痛みます。
左側屈・回旋では痛みがありません。
座位では後屈で右腰に痛みが出るだけで、前屈・左右側屈・回旋で痛みはありません。
痛みを感じる部分を押しても気持ちいいだけで、特に痛む点はありません。

【治療】
座った状態で鼡径部の圧痛点を押しながら動いてもらうと、座位での後屈時の痛みが無くなりました。
立位での前屈でも痛みが無くなり、後屈時の痛みは真ん中に移動しました。
右側屈・回旋での痛みは変わらず右腰にありました。

右足臨泣にパイオネックス・イエローを貼付すると、右回旋の痛みが無くなりましたが、右側屈と後屈の痛みは変わりません。
左足臨泣にパイオネックス・イエローを貼付すると、右側屈の痛みが少し減りました。
右崑崙にパイオネックス・イエローを貼付しましたが、右側屈の痛みは変わりませんでした。
右太衝にパイオネックス・イエローを貼付すると、右側屈の痛みが減りましたが、靴下を履く動作で痛みがありました。
操体法のカエルを行うと、右側屈の痛みが減り、靴下を履く動きも痛み無く行えるようになりました。
この時点で「立っているのが楽」とのことでした。

カエルをしばらく行うことを指示して治療を終了しました。

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