【16/17リーグ】ウェスト・ハム対リバプール

ロンドン・スタジアムでのハマーズ戦は、引分け以下だとアーセナルに自力4位を復活させてしまい、更にはミッドウィーク次第では来週末「KOP全員がエバトニアンになる」という事態を発生させてしまいかねないという意味でも重要な一戦です。
まずはスカッド。
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フィルミーノが欠場で、ルーカスがベンチスタート、代わってスタリッジとララーナがスタメンに復帰です。
ジャンがアンカーでしょうか?

続いてハマーズのスカッド。
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前節で残留を決め、ノーブルとクヤテは来シーズンに備えて、痛めていた箇所の手術。
恐怖のビッグマン、キャロルは怪我が治りきらずに欠場です。

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舞台はアップトン・パークとは打って変わって、オサレな造りのロンドン・スタジアム(快晴)。

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ただし最寄り駅からかなり遠い&スタンドとピッチも天文学的に遠いとの報告あり。

オリギとスタリッジの併用ということで、どういったフォーメーションかが気になる所でしたが、ジャンをアンカー、ララーナをトップ下、オリギとスタリッジで2トップ、コウチとジニをサイドハーフで、中盤ダイヤモンドの4-4-2といったところです。
恐らく、今シーズン初めてのフォーメーションです。
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クロップは「最適解だよ」とでも言いそうですが、さすがに「勝負に出た」と言ってもいいでしょう。

6分、早速リバプールの見せ場です。
自陣右サイドの深い位置から放り込まれたクロスに対して、ミニョレがバックステップを踏んで、ロブレンに肘打ちを喰らわせながらキャッチ。
プレーしながら日頃の仕返しもやっちゃうなんて、一体どこで何をしてきたら、そんなに上手くなれるんだ?(笑)

7分にはハマーズに決定機。
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要注意のランシーニに中央で前を向かれると、FWカレリに楔を付けられ、更に左でフリーのバイラムへ。
際どいシュートを打たれますが、ミニョレは完全に見切ったかの様な見送り。682984394
反応し切れなかったようにも見えましたが・・・。

すぐさまレッズも反撃。
スタリッジがドリブルからの早いモーションのシュート。
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しかし、アドリアンの正面を突いたシュートはキャッチされます。
トップ下のララーナとスタリッジのコンビネーションで、狭いスペースをかいくぐってチャンスを作ります。

11分、ララーナの飛び出しで得た左CKをコウチが放り込みます。
ファーに走り込んだマティプがフリーで頭で合わせます。
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「先制!!!」と思って腰が浮いた直後、ボールはワンバウンドの後にボーを叩きます。
オリギ、ロブレンがファーからニアに向かって走り、ファーに残ったマティプをフリーにするというサインプレーだったと思われます。

12分にはミニョレのファインセーブ。
自陣エリア正面からフェルナンデスのミドルがミニョレの左の足元を襲います。味方がブラインドになったのか、やや反応が遅れますが、素早い動きでゴールラインに逃れます。

15分、ララーナが敵陣エリア右脇で粘ってクロスを上げると、こぼれ球をコウチが左脚で強烈なミドル。
しかしこれもアドリアンの正面。

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オリギとスタリッジが下がってきて組み立てに参加しますが、オリギはボールを上手く足元に収めることができません。
一方のスタリッジは、効果的なプレーで中盤の組み立てを活性化します。

24分、ミリーは自らのトラップミスを叱責する雄叫び。
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こんなバレたらイエロー必至のタックルなんていつの間に???

26分、ゴール正面からコウチがミドル。
バーを越えていきますが、引いた相手を引き出すには有効な際どいシュートでした。

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相手の右WBのバイラムと右CBのフォンテの裏のスペースをララーナ、ミリーが走り込んで狙っているようです。

32分にも中央のコウチから右に開いていたスタリッジにロングパス。
中に切り込んでからのシュートは惜しくも右に外れます。
しかしスタリッジの動きはかなり軽やかです。

もう一歩という所まで近づいていた35分、一本のロングパスで均衡を破ります。
ハマーズがリバプールのPAまで攻め込んだ直後、DFが跳ね返したボールをミリーが中央のコウチに預けます。
3CBの間で待っていたスタリッジに球足の速いグラウンダーのパス。
フォンテが残ってオンサイドになると、スピードを上げながらのドリブルで左に小さなフェイントを入れて、直後に右方向に急激なターン。
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これでアドリアンの体勢を崩して飛び込ますと、簡単にこれをかわして、後は丁寧に流し込むだけでした。
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歓喜のハイタッチ。
ハマーズ守備陣の一瞬のスキを突いた、キレイなゴールでした。

44分にはハマーズに絶好の決定機。
左CKをランシーニが放り込むと、こぼれ球がファーにいたアイェウの足元へ。
流し込むだけでしたが、さすがそこはリバプールファンを公言しているガーナ代表。
シュートをポストに2回当て、何とかミニョレが跳ね返りをキャッチ。
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ハマーズサポーターは目の前の光景を疑ったことでしょう。
スタリッジ、ナイスカバー!!!
0-1とリードして試合を折り返します。

後半立ち上がり、オリギ、スタリッジ、ララーナと立て続けにシュートを放ちます。
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前半でハマーズがやや高めのライン取りをしてきたのを見越してか、プレスの位置をやや高く設定し直したようです。

ここでハマーズは2枚替えで、フォーメーションを4-4-2に変更(したらしい)。

56分、ハマーズのシステム変更を嘲笑うように、レッズに追加点。
ジニのボレーシュートがバーに跳ね返されますが、リバウンドをゴール正面で拾ったコウチがドリブルでPA付近まで進むと、右脚で左隅へと狙いすましたシュート。
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コリンズの「やられたぁ感」がツボです(笑)。
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もちろんこの子もこの笑顔。

62分にもカウンターから追加点。
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コウチの無慈悲なまでに豪快なシュートがネットを揺らします。
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スタンドのハマーズ・ファンも笑うしかありません。
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スタリッジもこの笑顔。
これについては、本人も試合後にTwitterで残留宣言とも思えるコメント。

65分にもオリギのゴール正面からのミドルがバーをかすめます。

ミニョレも苦手だったファーへのクロスを、的確なバックステップとパンチングorキャッチングで完璧な対応。
「しかしビッグマンがいない状況では、まだまだ真価は測り切れていない」と思うのは、疑い過ぎでしょうか?

スタリッジがドリブルでエリア内まで侵入。
ゴールライン近くまでえぐった後のクロスが中央のララーナへ。
ララーナ、ジニのシュートは跳ね返されますが、こぼれ球にオリギの右足が反応し、レッズに追加点。
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さすがに諦めたのか、ロンドンスタジアムのお客がスタンドを後にします。

80分を過ぎても積極的にチェースするなど、スタリッジは元気です。

85分を過ぎると、得点差も手伝ってか、ジャンの脚が一気に鈍りだします。
すかさずクロップはスタリッジ→ルーカスのサブ。
ルーカス&ジャンの2DMFで、中盤フラットの4-4-2でしょうか。

89分には、コウチ→ウッドバーン、ララーナ→グルイッチのダブル・サブ。

ハマーズが高い位置からチェースしてきますが、上手くいなしてスタジアムに響くYNWAの大合唱に聞き入ります。

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余裕の展開にボスも笑顔のガッツポーズ。
これで最終節のアンフィールドでのボロ戦で勝ちさえすれば、自力で4位確定。
更には、シティの結果次第でCLストレートインの3位。
来シーズンのCL出場がかなり近づいてきました!

一方のハマーズは、ガラガラのスタンドを背にラップオブホナー。
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残ったサポーターの為に、アドリアンとランシーニは即席サイン会。
中盤のキーマン、ノーブルとクヤテがいない状態でラインを高くするのは、リバプール相手には無謀だったでしょう。
果たして、ビリッチの首はつながるのでしょうか?

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