シティとの大一番。スカッドはこちら。
フィルミーノがスタートから、オリギとロブレンもベンチに控えます。
対するシティのスカッド。
モナコとのCL敗戦の影響はどうでしょうか?
GKは残念ながら万全のカバジェロ。
KO直前、いつものことなのか知りませんが、何故かエティハドにはHey Judeの合唱。
強めの雨が振る中のスタート、シティがハイテンポで攻めてきます。
何としても先制点を奪おうという狙いでしょう。
中盤を支配され苦しい時間が続きます。
リバポサポを過去に公言のデブ#17はこの日も切れ味十分。
今のリバプールにフィットするだろうから、来ればいいのに!!!(上から目線)
3分、いきなりマネがメンディとのスピード勝負で格の違いを見せつけます。
ここの勝負は圧倒できそうです。
サネとスターリングが大きくサイドに開いてシティは攻めの起点を作ってきます。
何度も危険なクロスを上げられますが、体を張った守備と迫真の演技で何とか凌ぎます。
20分、やはりサネに飛び出しからのクロスを許し、リバウンドをシルバにシュートされますが、狙い過ぎたのかシュートはわずかにバーを越えていきます。
22分、ヤヤがジャンの顔面にスパイクでイエロー。いたそっ。
24分、やはりの場所からビッグチャンス。
石sのハンパなバックパスをマネがオタメンディとに走り勝ってGKと1対1。
追い付いたオタメンディの脚が掛かったようにも見えましたが、大根演技に騙されたオリバーはスルー。
この辺りから徐々にシティのプレスを掻い潜って、リバプールが相手陣内に攻め込む場面が増えてきます。
28分、ジニがエリア内でオシャレ股抜きで相手を交わし倒されますが、やはりオリバーはスルー。
35分、コウチがエリア内の得意のコースからシュートを放つも、バーを越えていきます。
まだ本調子まで戻ってきていないようです。
39分、デブからのスルーパスでラインの裏に抜け出したシルバのクロスがゴール前を通過していきます。
兄貴の脚がスターリングに掛かっていたように見えましたが、またしてもオリバーはスルー。
危ねぇ。
ちなみにこの場面、ミニョレは相変わらずのステップワークの悪さを露呈してくれています。
下記動画の1:10辺りから確認できると思います。
40・41分、フィルミーノとララーナのミドルが枠を捉えますが、カバジェロにセーブされます。
気負い過ぎなのか、スターリングがオフサンド連発してくれます。
大腿四頭筋エグッ!!!
目まぐるしく展開するゲームはあっと言う間に前半の45分が終了。
シティのサイド攻撃に対処したいものの、そこに人数を割くと自分たちの攻撃も勢いが減ると思われる展開。
クロップはどんな手を後半打ってくるのか。
後半最初のシュートはレッズ、47分ララーナが右サイドを抜け出して中のマネにクロス。
シュートは石sにブロックされますが、まずはリバプールがペースを握ります。
49分、ジャンからフィルミーノへ裏へのロングパス。滑って対応が遅れたクリシーに背後からタックルされると判定はPK。
キッカーは当然の兄貴。
ブーイングの中、冷静に左隅に蹴り込んで、レッズが先制。
この日、何故かボールを持つたびにブーイングを受けていた兄貴は、セレブレーションでも硬い表情のまま。
しまいにはスタンドのリバプールサポに向かって気合い注入のこの表情。
ゴール後にも執拗に抗議するシルバには当然のイエロー。
61分、カウンターからコウチとフィルミーノの二人でチャンスを作りますが、やはりカバジェロのセーブに防がれます。
シティはギアを上げてきますが、疲れからかミスが多く、中盤でレッズがボールを奪います。
ただレッズも積極的にカウンターを狙う体力は無いようです。
65分、シティはヤヤからサニャにサブ。
サニャが右SBに入り、ヤヤの代わりにフェルナンジーニョがCMFに上がってきます。
シティのフォーメーション変更に対応しきれない69分、世界レベルの個人技2つに切り裂かれます。
スターリングに代わって右サイドに張っていたデブの高速グラウンダークロスを許すと、中でアグエロに合わされてネットを揺らされます。
デブにクロスを上げられるスペースを与えてしまった時点でジ・エンドでした。
73分、コウチからオリギにサブ。
オリギはそのままコウチの位置に入ります。
76分、クラインがアグエロにかわされ、サネ、アグエロのワンツーでエリア内まで侵入されます。
アグエロはフリーでミニョと対峙しますが、神通力が発動したのか、足をもつらせシュートを打てず。
更に兄貴のクリアが小さくデブにダイレクトでシュートを打たれますが、これも奇跡のポスト直撃。
これこそ神が神たる所以!!!
80分、レッズにこの日最大の決定機。
ララーナがドリブルで突進し、相手のラインを押し下げると、ジニからの浮き球でフィルミーノが裏に抜けます。
右アウトでのオサレダイレクトの折り返しが、走り続けて中でフリーのララーナへ。
多くは語りません。
82分、ミニョVSスターリングの飛び出しは辛うじて神の勝利。
83分、シティは後半途中から全く機能していなかったサネからナンドにサブ。
ナンドがアンカーに入り、ジーニョがインサイドハーフへ。
89分、フィルミーノからルーカスにサブ。
ロスタイムにやはり個人技で切り裂かれかけます。
左サイドでの兄貴との勝負でゴールライン方向に大きく体勢を崩したデブから、まさかのファーへのクロス。
そこにはなんとフリーでアグエロ!
しかしボレーシュートはバーを大きく超えていきます。
終了間際にもアグエロにミドルを許すも、やはりボールはバーを越えていき熱戦はドロー決着。
心優しきジニは、この日何度も中盤でボールを奪い、シティの攻撃の芽を摘んでいました。
完全に新城で相手に恐怖を与えていた時の状態に戻ってきたようです。
試合後、笑顔のペップと固い握手を交わす兄貴。
絶対ペップ好みの選手だもんなぁ。
ペップ「お願ぁい」
オリバー「ふむ」
右の副審「なんだ???こいつ」
さて1週空けて、次節はアンフィールドでのマージーサイド・ダービー。
グッディソンでもギリギリの勝負でしたし、最近エバトンは好調なので、厳しい試合になるでしょう。
ヘンドも復帰してくる予定ですし、次は内容も伴った上で勝利が欲すぃ!!!
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