昇格組のバーンリーとのターフムーアでの一戦。
ミッドウィークに二部チームとのカップ戦が控えるとはいえ負けられない一戦です。
スカッドはオフィシャルで!
練習で負傷したマネはベンチからも外れ、トップにはフィルミ、スタリッジは右ウィング、左SBにミリー、ヘンドとワイナルのCMFのようです。
開始2分、クラインから中盤のララナへのパスをグレイにカットされると、ゴール正面のヴォークスにつながります。
素早い反転からのシュートにミニョの手は届かず、いきなり先制を許します。
4分にもグレイに裏に抜け出され、デヤンが必死のスライディングでボールを掻き出します。リプレイではオフサイドがわかりましたが危ない場面でした。
ここからリバプールがボールを支配し、相手陣でのプレイを続けます。
コウチが得意の角度から3本ミドルを放ちますが、いずれも枠を外れます。
14分、左のミリー、コウチのコンビが起点となり、PA内に抜け出したララナにパスが通りますが、中央への折り返しは弾き出されます。
サイド、中央の両方から攻め込みますが、決定的な場面は作り出せません。
23分、左のコウチから中央のスタリッジに右脚アウトでのお洒落なスルーパスが出ますが、動きが鈍いスタリッジは追い付くことができません。
29分、久しぶりにスタリッジがゴール正面でボールをもってシュートを打ちますが、枠を捉えられません。
一方的に攻め込むレッズでしたが、次の一点を奪ったのはバーンリーでした。
敵陣でスタリッジがボールを奪われると、ドフールにゴール前まで運ばれ、最後はグレイの左脚でネットを揺らされます。
失点後もレッズが攻勢、バーンリーが守勢の流れは変わりませんが、前線2人がボールを追いまわし、4人を2列に並べブロックを形成する守備に対して、レッズはゴールをこじ開けることができないまま前半を終了します。
ハーフタイムにクロップはどういった指示を与えるのでしょうか。
46分、スタリッジが右脚でシュートを放ちますが、やはり枠を捉えられません。
50分、右サイドでボールを持ったスタリッジが正面に流れ、コウチに渡すとコウチはダイレクトでシュートを放ちますが、コースが正面でした。
52分にはフィルミがアウトにかけた強烈なシュートを放ちますが、ヒートンのファインセーブに遭います。
53分には左サイドでミリーが粘り、クロスを上げます。
こぼれたボールを最後はスタリッジがシュートを放ちますが、大きく打ち上げてしまいます。
57分には右CKから跳ね返されたボールをコウチがダイレクトで叩きますが、またしても枠を外れます。
64分、ようやく動きが悪いスタリッジからオリギにサブですが、CFに入ったオリギにボールは入らず、流れはそれほど変わりません。
66分、自陣でボールを失うとゴール正面のグレイにつながれ、シュートを打たれます。
シュートは枠を外れますが危ない場面でした。
ミリー、クラインからのサイド攻撃を中心に攻めますが、決定的な場面は訪れません。
78分、ミリー→モレノ、ララナ→グルイッチの二枚替えです。
79分、変わったグルイッチがゴール正面で冷静な切り返しからシュートを放ちますが、コースが甘くヒートンのセーブに遭います。
フォーメーションを変えたり工夫を施しますが、中央を固める守備に対して最後はサイドからのクロスとなり、決定的な場面まで辿り着けません。
90+3分、左サイドからヘンドがFKを蹴り込みますが、ヘッドは枠を外れタイムアップとなります。
早い時間で失点してしまったことで相手に引いて守られ、以降の展開が難しくしなってしまったと思います。
「やっちまった」感が体からにじみ出ています。
次戦はミッドウィークのカップ戦、リーグ戦次節はホワイトハートレーンでのスパーズ戦です。
インターナショナルマッチウィーク前なだけに、良い内容で終えたいところですね。
☆おまけ
バーンリーにローン中のフラノ
コメント
[…] ボトムハーフの難敵(?)バーンリーとのアンフィールドでの一戦。 前半戦のターフムーアでは見事にやられただけに、しっかりし返しておきたいし、何よりトップ4キープのためにも負けられない一戦です。 まずはスカッド。 怪我が癒えないヘンドとフィルミーノはベンチ外。 疑り深い私個人としては、ヘンドの怪我(骨には異常が無かったとのことなので、重い打撲と思われる)による欠場は、代表ウィークの招集逃れなんじゃないかとすら思っています(笑)。 オリギがスタートから登場で、控えの攻撃的カードがベンちゃんとハリー君のみ。 先制だけはされたくないところです。 […]
[…] 強豪相手に良い試合をしているだけに、バーンリー戦のような取りこぼしは何としても避けたい一戦です。 […]
[…] 前節はまさかの昇格組に敗戦という結果に終わってしまっただけに、ミッドウィークの勢いのまま難敵スパーズといえども何とか勝ち点を奪いたい一戦です。 まずはいつもどおりスカッドから! クラヴァンの怪我もあってか、マティプがプレミアデビュー、ワントップにフィルミ、欠場の噂もあったコウチがスタートから出場です。 開始5分でいきなりレッズのビッグチャンスです。 最終ラインのフェルトンゲンから中盤のエリクセンへの縦パスのトラップが大きくなったところにララナが飛び込みます。 こぼれたボールをマネがワンタッチで前方のフィルミにつなぐと、フィルミは左から走り込んだコウチへパス。 アルデルバイレルトにファーへのコースをカットされてはいたものの、GK正面からニアを狙ったシュートはスピードは十分でしたがフォルムに右脚先でセーブされます。 […]
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