2部とはいえ上位につけているリーズとのカップ戦。
リーズのユース出身の兄貴はさぞ気合いが入っていることでしょう。
何でもクロップに度々リーズの素晴らしさを語っていたとか。
今日のマッチデープログラムに載ってたクロップの話。
「リーズが偉大なクラブだってことは知ってるよ。ミルナーから何度も何度も何度も聞いてるからね。こっちが尋ねてもいないのに彼は話してきたんだ」— Yuki Ohto Puro (@mateinappa) November 30, 2016
スカッドはこちら。
この日もスティービー登場!!!
リーグ戦とガラッと面子が変わっているので一応フォーメーションの確認。
ミニョ
アーノルド ルーカス クラバン モレノ
スチュアート
エジャリア ジャン
マネ ジニ
オリギ
こんなとこでしょうか(雑)。
試合前にはシャペコエンセの飛行機墜落事故への黙祷が捧げられました。
スタンドには早くもバナーが登場。
レッズの攻勢がベタな予想の中、最初のチャンスはリーズ。
4分、中盤からのスルーパスに抜け出したのはサコ。
エリア内でミニョが1対1で対峙しますが、股下を狙ったシュートをしっかりブロックします。
相手陣内でボールをキープして試合を進めますが、11分にもミドルを打たれミニョがセーブ。
しかしレッズも反撃。
12分、右のエジャリアからエリア内へのパスに反応したのはジニ。
5番は右足インサイドでダイレクトシュートを右上隅に飛ばしますが、横っ飛びのGKに右手一本で弾き出されます。
Bチーム対二部の試合(リーズも面子を落としていたそうです)ですが、すでに前日に日本のどこかで行われていた試合のクオリティを越えているように私には見えてしまいます(^^;)
コンペティションの違いやレッズの面子も変わっているので単純比較はできませんが、リーズは黒猫よりも守備のラインが高く、ボール奪った後の攻撃も縦へ素早く攻め込んできます。
特に右MF(名前判別できず)はウィングの様に攻め上がってきます。モレノは大丈夫でしょうか?
28分、リーズにアクシデント。
お金#14がピッチに座り込んでしまい、慌ててアップを始めたフィリップスと交代します。
33分、相手の中途半端なバックパスをジャンがゴール前で詰めます。
先着しましたが突いたシュートは惜しくも左ポストの外を転がっていきます。
33分、審判がハンド(笑)。
38分、右サイドでマネ、エジャリア、オリギのコンビネーションでエリア内に侵入しますが、オリギのドリブルを止められシュートまでは辿り着けず。
双方、大きなチャンスもなく前半終了だったはず(笑)。
後半はもう少しリスクを犯して攻め上がらないと得点できないかもしれません。
リーズはハーフタイムに更にDFのクーパーからアイリングにスイッチ。
53分、またしてもリーズにビッグチャンス。
レッズ最終ラインでのボール回しをチェイスされ、スチュアートがボールを奪われます。
エリア左脇からルーフェにカーブが掛かったミドルを打たれると、ミニョが見送ったファーへのシュートは左ポストの内側を叩きます。
59分、ルーカスが中盤に飛び出してインターセプトすると、そのままドリブルで突進。
エリア正面で左のジャンにパスを出しますが、トラップが足元に入り過ぎて力無いシュートはGKに簡単に処理されます。
67分、競り合いで顔面を負傷していたスチュアートからウッドバーンへのサブ。
ジャンが中盤の底に入るようです。
72分、ようやくレッズにチャンス。
マネから裏に走ったジニにスルーパスが通り、GKと1対1に。
中のベンちゃんをシカトして放った右足のシュートはポストの内側を叩きます。
75分、右のアーノルドからのニアへのクロスをオリギが足で合わせます。
シルベストリにはノーチャンスのシュートがネットを揺らします。
セレブレーションはなんとひげダンス!!!(笑)
76分、今度は若者の記念すべきゴールが生まれます。
右サイドをマネとオリギが崩すと、オリギのクロスを中でジニがつないで、大外のベンちゃんにパス。
落ち着き払った右脚のシュートが左隅のネットに突き刺さります。
オーエンが持っていた記録を抜く、レッズ史上最年少でのゴールだそうです。
81分にはエジャリアからミリーへのスイッチ。
久し振りに兄貴の中盤でのプレーが見られます。
リーズファンに対する顔見せの意味もあり?
ここまでリーグ戦よりもスタンドのアウェー枠の割り当てが多い(様に見えた)こともあって大声援だったリーズサポーターの声量もすさがにトーンダウンし、レッズサポの声が聞こえだします。
90分、それまでに一度脚を痛めたような仕草を見せていたオリギがタックルで脚を刈られると、そのままグルイッチにサブ。
グリイッチはそのままトップに入るようです。
90+2分、右サイドを崩され、リーズのエース、ウッドに突進されます。
ルーズボールに対してミニョとルーカスの連携が上手くいかず、ドゥカラにシュートを打たれます。
90+3分、自陣センターライン付近で与えてしまったFKをゴール前に放り込まれ、ウッド、アイリングとつながれますが、ここは副審の旗が上がります。
リーズも最後の最後まで果敢に攻めてきます。
しかしレッズが落ち着いてボールを回してタイムアップ。
準決勝進出を決めました。
カップ戦の次戦は年明けのどこかだとどこかで見ましたが、それより週末のリーグ・ボーンマス戦(もう今晩)に切り替えてきましょう(笑)。
☆おまけ
アンフィールドに入場する時のジャン。
ここから試合開始までにあの髪型にするようです(笑)。
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