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良い医療者の見分け方「質問する」

昨日いらした患者さんとの会話で感じたことです。

体の状態が変化したということは、その変化が起こった原因が大抵の場合あります。
熱が上がったら病原菌の感染、頭痛がしたら眼精疲労や場合によっては重篤な疾患、お腹が痛くなったら場所や経過によって虫垂炎や胃腸炎、イレウス、食中毒など、血圧が上がったら肥満、ストレス、血管の硬化など、皮膚の痒みなら皮膚の乾燥やそれを悪化させる行動などなど。
NHKの医療系番組「総合診療医ドクターG」を見ていればわかるように、年齢や性別、発症状況、病態を聞くだけで、検査をしなくてもかなり病名(≒原因)は絞ることができ、検査もそれほど多くは要りません。
なので「どうしてこうなったんですか?」「考えられる原因は何ですか?」と患者から質問された場合、「原因がわかっている」もしくか「原因は何だろう」と考えている医療者は答えられる確率が高くなります。
その場で答えられるのがベストですが、もしわからなくても「わからないので調べておきます」と答えるのは最低限の礼儀だと思います。
最悪なのは質問を遮ったり、「薬飲んで様子見て下さい」などと原因を考えもしない医療者だと思います。
※特に内科疾患の多くは原因は日常生活にあるので、原因がわかると薬も通院も要らなくなります⇒患者(客)が来なくなります。

ちなみに私自身はガンガン質問してくれる患者さんと会えると「本当に治したいんだな」と感じ嬉しくなります。

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