ストレッチと歩き方の改善で消失した中腰での痛み 50代 女性 川崎市多摩区在住

【症例】50代 女性 川崎市多摩区在住 2014年8月25日受診(治療回数2回)

【現病歴】
一昨日から少しずつ腰が痛み出し、昨日から痛みが激しくなった。
今日も出勤したが、痛みのために昼で早退した。
3・4日前に普段履かないヒールを長時間履いて歩いたことくらいしか思い当たることは無い。

○初診
【痛みの確認】
前屈で左右の臀部の上側に痛みが出ます。
後屈、左右側屈、左右回旋ではどこにも痛みは出ません。

仰向けに寝た状態で膝を曲げると、伸ばした状態よりも腰が楽になります。

【治療】
まず股関節揺らしを施しましたが、仰向けでの痛みは変わりませんでした。

次に左右の臀筋をストレッチすると、仰向け寝の痛みと中腰での痛みが無くなり、前屈の痛みも減りました。

臀筋のストレッチを指導して初診を終了しました。

○第2診
「背骨の脇が痛む」とのこと。

【痛みの確認】
前屈で床と指の距離(FFD)が48cmの時点で腰に痛みが出ます。
しかししゃがんで足首を手で持ったまま膝を伸ばすと、全く腰は痛くありません。

【治療】
前回指導した臀筋のストレッチを復習がてらやってもらい、より臀筋をストレッチするためのポイントを伝えたところ、これだけで痛みが出るFFDが30cmになりました。

臀筋が固くなる原因のひとつとして考えられる歩き方の指導をして、最後にもう一度臀筋のストレッチを施して第2診を終了しました。

1週間後に経過観察のために来院してもらうと、夜間に激しい食い縛りをした日だけ痛みが出たが、それ以外はほとんど痛みなく過ごせているとのことなので、略治としました。

今後も腰痛予防のためにも、臀筋のストレッチを励行することと、股関節伸展動作によるスクワットと肩関節内転動作による腕立て伏せの方法を伝え、治療を終了しました。