翌日に再燃してしまった左大腿の痛み 40代女性 川崎市多摩区在住

【症例】40代女性 川崎市多摩区在住

【初診日】’15年2月15日(施術回数4回)

【現病歴】
’14年7月頃から左のお尻から太ももにかけてが痛むようになった。
夏が明けた頃から痛みは落ち着いてきたが、’15年1月に悪化してしまい、足の裏にシビレを感じるようになった。
今までも年に一度程度の頻度で腰痛にはなっていた。
現在は歩きでは痛みは感じない。痛みで眠れないということもない。
’14年7月に医者にかかった際も、今回も「ヘルニア」と診断された。
ただしオペは要らないと言われ、リリカとトラムセットを処方された。
ブロック注射をすると直後から5~6時間は楽になる。
入浴や何かに集中している時は痛みは楽になる。
逆に姿勢を変える時やホッとした瞬間に痛みを感じる。

【既往歴】
特になし。

【症状の確認】
〈立位〉
前屈(+)
後屈(-)
側屈:右(+)左(+)※腰に痛みが出ます
回旋:右(-)左(-)

〈仰臥位〉
膝を伸ばすと曲げている時よりも痛む
SLR:右(-)左(+)
足振り:右(-)左(-)
膝倒し:右(+)左(-)※腰に痛みがでます

【触診】
IMG_0228○:圧痛あり
×:圧痛なし
左臀部の一点を押圧すると、「モモの裏まで響く」そうです。

【施術】
施術方法の希望が特に無かったので、まず仰臥位になってもらい左右両方の臀筋にストレッチを施し、十分にほぐしました。
これで右への膝倒しと左SLRの痛みが減りました。
更に左臀筋にストレッチを追加すると、右膝倒しの痛みが無くなり、「いつもの体の硬さの痛み」になったそうです。
起き上がってもらい状態を確認すると、前屈の痛みは軽減していて、側屈の痛みは無くなっていました。
「シビレは残るがかなり楽になった」とのことだったので、もう一度来院するよう指示して初診を終了しました。

「第2診」’15年2月18日(初診の3日後)

【経過】
「治療当日はよかったが、翌日の午後から激痛になり、昨日一昨日も痛みがある」
「座ろうとする時に痛む」

【症状の確認】

〈立位〉
前屈(+)
後屈(-)
側屈:右(+)左(-)※腰に痛みが出ます
回旋:右()左()

〈仰臥位〉
膝を伸ばすと曲げている時よりも痛む
SLR:左(+)※45°まで挙上可
足振り:右(-)左(-)
膝倒し:右(-)左(-)

【施術】
左崑崙穴、左足臨泣穴へのパイオ・イエロー、左F5へのピソマⅡで左SLR60°まで挙上できるようになりました。
左臀筋のストレッチを施すと、SLR80°となり、前屈での痛みも無くなっていました。
最後に臀筋のストレッチを指導して第2診を終了しました。

「第3診」’15年2月23日(初診の8日後)

【経過】
「治療の翌日から徐々に同じ症状が出てきている」
「やはり座る時に痛みが出る」
「ストレッチで痛みは軽減している」

【症状の確認】
〈立位〉
前屈(+)
後屈(+)
側屈:右(-)左(±)
回旋:右(±)左(+)

〈仰臥位〉
SLR(+)※30°まで挙上可

【施術】
左臀筋のストレッチと左F5へのピソマⅡの貼付でSLR60°まで挙上可能になりました。
更に臀筋のストレッチを追加すると、前屈、後屈、左回旋の痛みは無くなりました。
痛みがひどくなる前に歩き方を改善してもらいたかったので、翌日の来院を指示して第3診を終了しました。

「第4診」’15年2月24日(初診の9日後)

【経過】
「帰ってからしばらくは楽だったが、入浴後から痛みが出始めた」
「朝にボルタレンを飲んだ」

【症状の確認】

〈立位〉
前屈(+)
後屈(-)
側屈:右(-)左(-)
回旋:右(+)左(+)

【施術】
歩行動作指導の後、臀筋のストレッチ、左3・5へのピソマⅡ、左足臨泣穴・丘墟穴へのパイオ・イエロー、左薬趾指腹へのソマレゾンを貼付し、左大腿部外側のマッサージを施しましたが、左SLRで痛みがあります。
左崑崙穴にパイオ・イエローを貼付すると、SLRでの痛みが改善し、前屈、回旋での痛みが無くなっていました。