「椎間板がすり減っている」と言われた後屈時の腰痛 20代女性

【症例】20代女性

【初診日】’13年4月8日(治療回数1回)

【現病歴】
4年前に介護職を始めてから腰痛になった。
痛みは全体がグキッと痛み、歩けないくらいひどい時もあった。
整形外科を受診したところ、「一番下の椎間板が磨り減っている」と言われ、整骨院で治療を受けるとその時だけは良くなる。

【痛みの確認】
前屈、後屈で痛みがあり、特に後屈はかなりの痛みがある。
左側屈で右腰に痛みが出ます。
右側屈、左右回旋では痛みはありません。
しゃがみ込む姿勢と取ると痛みが出ます。

【治療】
極力再発時もセルフケア可能になるように操体法から始めました。
まず股関節揺らしを行いましたが、「腰の真ん中が痛む」とのことなので中止。

膝倒しをニュートラルにし、再度股関節揺らしを丁寧に行うと、痛み無く股関節を屈曲できるようになりました。

伏臥位で膝を屈曲すると左右ともに痛みが出ることを確認し、カエルを行うと、左膝屈曲では痛みがなくなり、残った右膝屈曲時の痛みも百会の指圧で消失しました。

ここで動作時の痛みを確認すると、後屈で腰の真ん中に痛みが残るだけで、他の痛みは消失していました。

更に百会をボールペンで刺激してもらい、前屈のストレッチも行ってもらうと、後屈時の痛みが無くなりました。

介護動作の改善と、操体法等の体操を励行するよう指導して治療を終了しました。

2週間後に状態を伺うと「少し痛みが出る程度」とのことでした。

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